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森本さんがインテリアデザイナーを目指すきっかけは…

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質問 : 「インテリアに関わる仕事はいろいろあります。インテリアプランナー、インテリアコーディネーター、建築士etc・・・その中でどうしてインテリアデザイナーを目指されたのでしょうか?そもそもなぜ、インテリアデザイナーなのか?そしてどういう経緯でめでたくインテリアデザイナーになることができたのか?そのあたりを語っていただければと思います。」

なぜインテリアデザイナーになったのか?

アートで人を感動させる最初から建築家やインテリアデザイナーになりたかったわけではなく、偶然この仕事に出会いました。
そもそもは、小学校の教師になるつもりでした。両親が教師だったこともあり、子供も嫌いじゃないし、このまま小学校の教師かな、程度の甘い考えで、なんとなく地元の大学の教育科に進みました。 
絵を描くのは子どものころから好きでしたが、別にそれを職業とするとは思っておらず、教育課程の中で絵を書いたり、大学の西洋美術史等を受講しながら、ちょこちょこデッサンする程度です。
転機は、教育実習で小学校に行った時。子どもたちのすさまじい成長の姿を目の当たりにして、このままではいかん、自分もなにか人を感動させるような事をやりたいと、短絡的な考えで当初は美術の世界を志しました。アートの本場(?)パリを目指し、残りの学生生活はアルバイトと語学習得にすべてをあてて渡仏しました。(当時の語学習得にあてた時間は1年生に混じって週5時間大学の仏語の授業に参加+日仏学館に週2日4時間程度)

フランスに留学 ボルドー → パリ

フランスに留学 渡仏当初(ボルドー時代)はまったく、ついていけず、かなりあせりましたが、友人を作り、だれかれかまわず話をして、少しずつ慣れていきました。
語学になれたころ、当初の目的であったパリへと移住し、専門学校に入学しました。
ここでも学校の課題にもついていくのがやっと、おまけに貯めたお金も底をつきはじめ、自分で作った小さな作品をお店のショーウィンドーに置いてくれと売り込みに行くことにしました。
当然、まったく置いてくれるところはなく、ようやく22件目のお店(美容室)に飾ってもらったのをきっかけに、店舗のデザインに目が向き、インテリアデザイン、ディスプレイデザインの世界に足を踏み入れることになりました。
運良く飾られた作品を購入してくれる人が増えるにつれて、パリ市内の引っ越し6回。 屋根裏部屋からアパートへ少しずつ生活が向上してきていた時に、一度日本に帰国しました。 その際、売り込みに行った日本のインテリアデザイン会社に誘われ一旦フランスに戻り、半年後帰国。現在に至ります。

インテリアコーディネーターやプランナー、建築士を選ばなかった理由

もともと自分で何かをつくるという、「モノづくり」を志向していたこともあり、望む姿とより近かったのがインテリアデザインでした。
また、誘ってくれた会社が、インテリアや、ディスプレイデザインの会社で、デザインコンセプトの追及や素材の研究開発など、デザイナーに理解がある会社だったこと。それから、当時、先輩たちがやっていた仕事がかっこよく見えた事です。

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